MSXとの出会い

2019年10月31日

最初はファミコンが欲しかったのにセガを手にしたあの頃

時は1986年。

それはもう世の中はファミコンが大人気だった時代でした。

我が家にはファミコンが無く、セガ(SG-1000II エスジーセンツー)がありました。

ファミコンが欲しくて、頑張って(?)親を説得し、この話の一年前である1985年のクリスマスにおもちゃ屋さんにファミコンを買いに行ったのですか、売り切れていました。

予約なりなんなりして別の日に買ってもらえば良かったものの、我慢というものが苦手であった当時の心境としては「何か買ってもらいたい」という気持ちのほうが上回ってしまっていたらしく、普通にその場に売っていたセガ(SG-1000II)を買ってもらった、というのが経緯です。

それでもやっぱりファミコンが欲しかったのにMSXを手にするあの頃

そしてその一年後、やっぱりファミコンが欲しくて(ごめんセガ)、同じように親を説得し、またまたクリスマスにおもちゃ屋さんにファミコンを買いに行きました。

はい、売り切れでした。

予約なりなんなりして別の日に買ってもらえば良かったものの、我慢というものが苦手であった当時の心境としては「何か買ってもらいたい」という気持ちのほうが上回ってしまったらしく、普通に売っていたMSX(CASIO MX-10)を買ってもらった、というのが経緯です。

そしてその一年後、やっぱりファミコンが欲しくて・・・・

とはなりませんでした。

MSXで満足できたんですね、これが。

MSXで体験した、ほんの少しの特別感

ゲームソフトでは、マシンスペック的にも物量的にも流石ファミコンには負けていたのですが、
「MSX-BASICを用いてプログラミングすることで、ちょっとしたゲームが作れる」
という点が非常に魅力でした。

プログラムポシェットやマイコンBASICマガジンを購入し、
投稿プログラムを打ち込み、
実行するもエラーが出ては本とにらめっこして間違っている箇所を探し、
打ち込み終わったプログラムをカセットテープに保存(録音)し、
ちょっと改造してみたり、
超簡単なプログラムしか組めなかったけれど、簡単なテキストアドベンチャーゲームや簡単なアクションゲームや簡単なパズルゲーム作ったり、
プログラムポシェットの投稿プログラムコーナーに応募しては、のちのMSX・FANでボツの欄に名前が掲載されてみたり・・・

なんかこの、みんながファミコンをしている横で、自分はちょっとマニアックなことをやっているぞ、という特別感があったことも、MSXを楽しめた一因であったのではないかと思うのですよね。

こんな経歴なもんで、セガももちろん好きなのですが、MSXの方が思い入れがあります。
セガをやるために友達が家に集まった記憶はほぼ無いのですが、
MSXをやるために友達が家に集まった記憶は割とあるんですよね。
まぁ、主にF1スピリットだったのですが、
MSXを中心にPC友達が少しだけいたので、
作ったゲームを見せ合ったりとか、
とても楽しかったですね。

自分が、歳をとってもいまだにちょこちょことゲームを作っては公開しているモチベーションがまだ少しは残っているのは、間違いなくMSXの体験から始まっています。

モチベーションがダダ落ちしているときにこの頃のことを思い出すと、少しモチベーションが上がる気がします。