ゲームに広告を入れるということ

2019年11月22日

スマホゲームが出現してから、無料ゲームにはゲーム内に広告が入ることが割と当たり前の世の中になりました。

今までは完全フリーでただただゲームを開発しては公開していた人達が、大小あれど多少はお金という形で報われる時代、とも言えます。

それまでの個人開発は、金銭的なところを求めようとすると、相当飛び抜けないとほぼ何も報われない世界でしたので、ゲーム内に広告を入れることができるシステムは、個人的には大歓迎です。

ゲームの出来がより収益に直結

今までの売り切りのゲームは、乱暴な言い方をすれば、売れてしまえばOK。
まあもちろん評判が良いほうがさらなる売上に繋がりますので、ゲームの出来が良いほうが当然良いのですが、割とプロモーション命な傾向が強いかと思います。

無料のスマホゲームの場合、とりあえずインストールしてもらえたとしても、ちょっとでも肌に合わないと思ったら、すぐにアンインストールされてしまいます。
すぐにアンインストールされてしまうと、広告が表示されないので、収益がほぼほぼ発生しない、ということになってしまいます。

よって、ゲームの出来を上げるしかなくなった。

今まではただ単に無料ゲームを公開していた個人開発者でしたが、広告を入れるという文化により、収益を上げるために頑張るようになっていった、と勝手に思っています。

ゲーム内広告の文化は、有象無象の無料ゲームのクオリティを上げることになった一因ではないでしょうか。
そう考えると、ゲーム内広告という存在は悪くないものだと思います。

ただ、ゲームのジャンルと広告の種類・タイミングによっては相性が最悪になったりもしますので、そのあたりはまた別の機会に考察してみたいな、と思います。

画面の上下に広告が出ているゲームは個人的には気にならないのですが、ゲームの途中で挿入される広告は、どうしてもプレイ体験を損なう可能性があるので、できれば避けたいものです。

動画広告は最近では割とプレイヤーも慣れてきたからか、強制的なものでなければ寛容になってきているとは感じます。

強制的な動画広告

海外のゲームなんかだと割と顕著なのですが、ゲームの途中に強制的に「動画広告」が入ってくることがありますね。しかも結構高い頻度で。
それまで割と良い感触を感じながらプレイしていたゲームでも、それをやられた時点で即アンインストール、なんてこともあり得ると思います。

少なくともわたしは、強制的な動画広告に遭遇してしまうと、これが今後どのくらい発生するかどうかの検討をつけた上で、我慢できそうにないと判断した場合はアンインストールする、というケースが割と多いです。

わたしも個人とはいえゲーム開発者ですし、ゲームに広告を入れるということ自体は前述したとおり理解できるのですが、ゲームの進行に支障をきたすような広告の入れ方はどうしても賛同しづらいです。

一般的にも強制的な動画広告は嫌われる傾向が強く、スマホゲームは特にすぐに評価の低いレビューが大量についてしまいます。

動画広告は、見ることによって何らかの報酬を用意する、という方向が昨今の一般的な手法ですね。このあたりのことはそのうち別に記事を書きたいと思います。

※2019.11.22追記:記事書きました